OLマイラーおみかのチラッとブログ

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イタリア ミラノ マルペンサ空港での免税手続きは超空いているDigital Validationがオススメ!

ミラノ・マルペンサ空港から日本への帰国時の免税手続きについて、報告します!

 

ちゃお!おみかですよー!

イタリア、ミラノでの休暇を満喫したおみか、ついに帰国の日がやってきました。

 

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色んな事がありました。

やっぱり、パルマでの神との出会いは大きかったなあ。人生の中で、衝撃的な大イベントとなった。

 

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そして、お買い物

プラダのバッグにロエベのバッグ、プラダのポーチにプラダのコート2着、、、

ああああ、買ってしまったああああ。

お得に購入出来たとはいえ、いやはや、かなりの出費ですよこりゃ。

おみか、帰国したら働きます。

てかもう帰国してるんで働いてます。

馬車馬の如く。

 

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さて、海外でお買い物をしたら、帰国時に空港でやらなければいけない大切なことがありますね。

免税手続きです。

お金返ってくるの、重要ね。

プラダのファクトリーアウトレットやフィデンツァヴィレッジで、購入時に免税書類は貰いました。

でもね、免税書類はもらうだけでは、お金は返ってきません。

ちょっと面倒くさいけど免税手続き完了させなければ。

 

今回はイタリアミラノマルペンサ空港での免税手続きについて、今回のおみかの体験をシェアします。

だって、免税手続きって、国によって、都市によって、空港によって、はたまた聞く人によって、全然違うじゃない?

なるべく新鮮な現地情報を参照出来たら良いかな、と。

あくまでおみかの2017年9月のイタリアミラノマルペンサ空港での体験です。その後変更されたり、聞く人によって違う事言われたりすること、全然ありえます。そのあたり、ご了承くださいね。

参考になれば、これ幸い。

 

さっさと手順教えて!っていうあなた、ざっくりまとめるとこんな感じ。超簡単ね!

  1. お買い物をしたお店でパスポートを提示し免税書類をもらう「タックスフリープリーズ!」
  2. 空港のグローバルブルー「Digital Validation」のカウンターに行って免税書類とクレジットカードとパスポートとeチケットを渡して手続きをする。※この時、免税品はスーツケースに入れたままでもOK。スタンプももらわなくてOK。PCでなにやらぱぱっと手続きしてくれるのでサインするのみ。
  3. チェックインして荷物を預ける
  4.  飛行機に乗って帰る
  5. 5日後くらいにクレジットカードに返金される

 

お買い物をしたら免税書類をもらいましょう

 

ではここから詳しく説明していくわね。

お買い物した際に、お店のレジで

タックスフリープリーズ!」とか「タックスリファウンドプリーズ!」して、

免税書類に、名前パスポート番号などの必要事項を記入し(もしくは記入してもらい)、受け取りましたね。

同時におみかは「グローバルブルー」という免税手続きの説明書類を貰いました。多分みんなこれは貰うんじゃないかしら。

 

グローバルブルーの説明書は英語でも日本語でも書いてあるので、免税の流れはある程度読めば内容はわかる。

しかし、これって多分全ヨーロッパ対象に作られているので、自分の手続きする国や空港で、説明書と全く同じ手順で進められるのか否かは、実際にやってみないとわからないわよね。

グローバルブルーに書いてある手順に沿いつつ、ミラノマルペンサ空港での実体験を備忘録としてまとめておきたいと思いまっす。

グローバルブルーの書類」と「実際はこうだった」を比べてみます。

 

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1)書類には「免税手続きをする荷物は、手荷物で持って行く様に」とあるが、実際は、そうでなくても大丈夫だった。

手荷物でコート2着+バッグ2個。むちゃくちゃかさばる

どう考えてもスーツケースに入れたい。

ということで、手荷物はスーツケースに入れました

いきなり手順無視だが、なんとかなると思いまして。そんな大変なこと、無理して頑張らなくていいと思う!

あとで詳細お伝えしますが、マルペンサ空港では、イタリア国内で購入したものについて、免税手続きの荷物の中身を提示したりといった税関チェックが無く、スーツケースの中に入れてても結果的に問題無かった

(グローバルブルーの書類に書いてある事は、他国や他空港で、免税で購入したものをチェックすることがあるので、直ぐに税関の職員に提示できる状態にしておく、というのが必要なんだと思う)

 

2)書類には「帰りの飛行機のチェックインをしましょう」とあるが、実際は、先に免税手続きしろ、と言われた

まずはチェックインして「私この国から出てゆきます!」という証明が、免税手続きには必要なのね、とエコノミーのチェックインカウンターに向かった。

(いや、実はね。帰りもアリタリア空港のビジネスクラス入札を試してみたものの、不成功に終わり、幸か不幸かエコノミーだったの。イタリアで買い物し過ぎてたから、またビジネス落札出来ちゃったら、さすがに支払いがやばかった!アリタリアからの「残念ながら入札は出来ませんでした」メールをもらって、ほっと胸をなで下ろした自分がいた)

 

チェックインカウンターでおみかは、スタッフの女性に、チェックイン後に免税手続きしたいので、スーツケースは後で預けに戻ってきたい旨を伝えました。

すると、アリタリア航空のチェックインカウンターのお姉さんはこう言ったの。

先に免税手続き出来るから、免税手続きしてからいらっしゃい!eチケット見せればそれで大丈夫よ!

 

え?そうなの?

そっちの方が流れが簡単でいいわ、と、先に免税手続きをすることになったの。なるほど、チェックインは、免税手続きの後でOKなのね。

 

3)書類には「税関で免税手続きをする商品を確認してもらい書類にスタンプを貰いましょう」とある。実際は、商品を提示せず、スタンプもいらなかった

ここまでで、既に書類の流れとはだいぶ異なりますねぇ。とはいえ記載されてる流れよりも、実際はだいぶスムーズ。

イタリアのミラノマルペンサ空港において、イタリア国内で購入した商品のみの免税手続きは、税関のワンステップ、飛ばすことが出来る

 

本当に税関で商品みせてスタンプを貰うステップがいらないのか、ちょい不安だったので、念のためターミナル1のカウンター12近くにある税関に、スーツケースごろごろしながら行ってみたのです。

税関の前に、人はまばら。

看板には「イタリア国外での購入オンリー」と説明が書いてあった。

 

おみかのお買い物はイタリア国内でのみだったので(免税書類にもイタリア!って書いてあった)その行程をスキップすることができました。

これが無いだけでワンステップ減るのでかなり楽。

やはりファッションの都ミラノに来るビジターは買い物が多いのかしら。

マルペンサ空港の税関チェックなし制度(?)は空港の混乱をこれ以上引き起こさず、職員の手間が減るので、悪くないかもと思いました。

これがシステムとして成立しているのか、はたまた職員がめんどくさいからそうしているのかは、謎ですが。

買い物記事で「なるべくイタリア国内でお買い物して、イタリア国内専用の免税書類を貰うことをオススメする」と記述したのは、そういうわけなのです。

マルペンサ空港、効率的ですな!

 

4)いよいよ免税書類の提出!

さて、グローバルブルーの書類では、ステップ3で税関のスタンプを貰ったら、「ステップ4 免税書類を手続きカウンターに持って行って提出しましょう!」とある。

ステップ1−3で既に大分違っているけれどこのステップ4は免税分のお金を取り戻すいっちばん大事なステップ、さすがにこれをやらないとお金は返って来ない!

税関のカウンターのすぐ近くにマルペンサ空港のグローバルブルー免税カウンターはあった。カウンター12の近くに。

そしておみか驚愕!

な、な、なんと。。。。

予想はしていたが爆買いの方々の長蛇の列がズラーーーーーーーーーーーーー。

しかも爆買いの人々うるさいし、見ていると飛行機の時間がギリギリだから割り込みとか、よくわかっていなくてとにかく割り込みとか、そこだけがカオス!

ひいいいいい。

ちょっと予想はしていたが、タイミング悪かったのか?中国行きのフライトの直前だったのかも、とにかく一番大切な免税書類提出カウンターが激込み!そしてカオス!

この列におとなしく並んでも、割り込まれたり思う通りに物事がすすまなさそうな雰囲気がぷんぷんする、、、しかも列の最後尾もどこかよくわからない、、、聞いても正しい情報はもらえなさそう、、、

おみかしばし考えた(爆買いの人々を予想はしていたので空港には早めに来ていたから、並んでひたすら待つ時間はあったのだけど)。

爆買いの人々はおそらく現金でのキャッシュバックに並んでいるのではないだろうか?

信じられるのは手元の現金よね、彼ら(たぶん)。

おみかが買い物しているときも、すごい量の品物を現金で購入している爆買いな人々をけっこう目撃しました。

おみか、返金は現金じゃなきゃ絶対やだとかない。

いや、むしろクレジットカードでお買い物しているんで、クレジットカードへの返金がいいよ。

そうだ、クレジットカードへの返金専用のカウンターあるんじゃね?

このカオスとは違う所に!

うん、現金返金専門の列かもしれないからとりあえずこのエリアぐるっとしてクレジットカードへの返金の窓口ないか探す価値はあるはず!

と爆買い(したであろう人々による)カオスの横をくぐり抜け奥の方へ行ってみた。

そして発見した。

ほとんど誰も並んでいない端っこ(それは右端にあったわ)のカウンターを。

そこには、グローバルブルー、デジタルバリデーション、との標示が。

 

これね。

 

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あった。

ここじゃね?

ってことでおみか列の無いカウンターの前に並んだわ。

 

と、ここでおみかがカウンターに行こうとしたら、いきなり爆買いらしきカップルがやってきて、飛行機まで時間が無いから入れてくれ、入れてくれてありがとう(いや、まだ入れるって言ってないけど)と有無を言わせず割り込んで来た。

おみか、爆買いの人がクレジットカードじゃない列に並んでいたのを見ていたので、

ここは現金用のカウンターじゃありませんよ、おとなりが現金返金用ですよ、と教えてあげたのだが、

本当は理解しているのに(最初の英語レベルから推測)、おみかのアドバイスとは全く関係のない意味の分からない言い訳を並べて無視して割り込んでカウンターの職員に話しかけた。

とりあえず割り込めればいいわけね、でもそのカウンターじゃあ現金での返金は出来ないのにね、とおみかは広いこころで彼らに占拠されたカウンターの前でしばし待ちました。

予想通り、カウンターで手続き出来ないと言われたらしく彼らはすぐにどこかへ行ってしまった。ふう。

 

さて、おみかの番。

免税書類とパスポート、クレジットカードとeチケットを渡す。

窓口の人、黙々とキーを打ち、「5日くらいで返金ね、ここにサインして」と金額の書かれたレシートを差し出した。

おみかは金額を確認し、サインして終了

速い!

3分くらいで終わっちゃったよ。

となりの現金専用窓口の人々は相変わらずの長蛇の列。

いやあ、デジタルバリデーション万歳!

ということで、どうしても現金がいい人以外は、マルペンサ空港での免税書類の提出はデジタルバリデーション窓口を強くおすすめします

待ち時間はほぼゼロ!なんてこった!

 

ということで晴れて免税手続きが終了したおみか、チェックインカウンターに戻ってチェックインして荷物も預けてめでたしめでたしとなりました。

 

その後免税カウンターを撮影したときは少し列は短くなっていてこんな感じ。

それでも結構な長蛇の列ね、、、

 

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中国便のタイミングによっては相当な列になるから、再度言うけど絶対現金じゃないと困る!って人以外はデジタルバリデーション窓口に行って!

空いてるから。

並んでるからって後ろに並ばないでね!大変だから!

 そして、さっさと出国して最後の免税ショッピングを楽しんで!

 

ちなみにおみか友人Aが2017年6月にフィンランドヘルシンキ空港で免税手続きした時もまったく同じ手順で、免税品を見せることもなく手続きは3分で終わり、無事に5日後にクレジットカードに返金されたそうです!

(爆買いの方々は違う窓口に連れていかれ、荷物を開いて見せていたらしいけど。)

 

おみかの体験したイタリアミラノマルペンサ空港での免税手続き、少しでも参考になったら嬉しい。

 

ちゃお。

おみかでした❤