★ガラスの仮面展★超貴重な原画の数々とおもしろグッズの豊富さに白目を剥いて大興奮!
おみか、、、
おそろしい子、、、、(白目)
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ちゃお❤️ほんとは恐ろしくもなんともない、おみかです。(でも、自動的に白目を剥けたらいいのになと思う。人生が幾分ドラマチックになると思うの)
さてさて昨日、日曜日
これに、行ってまいりましたよっ!
ざんっ!!
連載40周年記念 ガラスの仮面展
銀座の松屋8階にて、ちなみに本日まで!
最終入場17:00!
きゃーーーー!!
「演劇」をテーマにした、少女マンガの金字塔!ストーリーがドラマティックでグイグイ引き込まれるダブルヒロイン、マヤと亜弓さんのみならず、脇のキャラクターたちの魅力的なこと。
いつまでたっても終わりが見えない!
この連載40年を例えるなら、オリンピックのマラソン。
ふたりのマラソントップランナー、マヤと亜弓。
(あくまでも、例えよ)
一見、どこにでもいそうな平凡なマヤは、実は超天才ランナー。
見た目も美しく、親も有名ランナーのサラブレッド亜弓は、実は超努力の人。
過酷なレース中、マヤの母が失踪した上、娘の姿を影で応援しながら死んだり(!)、
突然照明落下事故で、亜弓の目が見えなくなったり(!!)、なんやかんや多くの困難を乗り越え、走りきったふたりの選手、
観客の待つ競技場にいよいよ姿を見せ、最後のコーナーを曲がったと思ったら、途中で得体の知れない天女(白目)が現れて、それと共に選手が消えた!
観客席呆然!ざわざわ。
でも試合結果は、とりあえず何でもいいから、どうしても見たい!
数年待って、二人は現れた!
両選手とも、1メートル進んだ!
ゴールは、そこに見えている!
しかしまた、天女が現れて、二人は姿を消してしまう。
そしえてまた数年待って、二人は再び姿を見せた。二人は消えたときの姿のままだ。
しかし、1メートル進んだところで天女が現れ、、、(エンドレス)
観客(だいぶ年老いてる)「ざわざわ、、、ねえ、、、ゴール、遠くなってない?このレース、終わるのかしら、、、(白目)」
以上、わたしなりに、ガラスの仮面の40年をマラソンに例えてみました。
誰かが理解してくれるのだろうか、、、
うちは、母も好きです。おそらく親子三代ファンも少なくないかと。
連載40年なのに、実は物語は7年しか経過してない!
はじめ黒電話のジーコロコロだったのに、携帯電話がでてきちゃって、その後スマホも出てきて、時間軸がおかしいことになっている!でも、それでもいいの!
物語の中は、ガラスの仮面時間で進んでいるから、リアルな時間軸と比べるなんて野暮なことなのよ。
というわけで
紫のバラの人、、、、(おみか既に白目)
会場に入る前から高鳴るボルテージ!!
一緒に行った(行ってくれた)Mちゃんは、松屋の株主。
会場入口で株主優待カード提示すると、松屋内の催事に、本人と同伴者は無料で入場できるということで、そのスペシャルな嬉しさに
おみか再び白目。
株主、、、おそろしい子、、、、!(喜)
会場の内部は撮影厳禁です。
開催日最後の日曜、ということで、お客さんが沢山!女性だけでなく、ひとりで来てるおじいさんや、男性ペア、小さい子どもを連れたお母さんがいたり。様々な客層です。老若男女問わず、ファンがいるんだなぁ、しみじみ。
内部には、貴重な原画や、カラーイラスト(単行本の表紙の原画とか!)舞台化された時の衣装(二人の王女!)、美内先生のデビュー当時のガラかめ以外の作品の紹介などがずらり!
会場全体が、美内すずえ愛に溢れている。
入り口付近から、原画と共にガラかめのあらすじを追うことができるのです。
だから、頭っから大行列なの(笑)
みんな真剣に、ニヤニヤしながら、読み込んでる。真剣に、ニヤニヤですよ?
自分の脳内ガラかめメモリーと照らし合わせてるもんだから、進みが遅い遅い(笑)
わたしも、真剣にニヤニヤしてたと思うわ。
ひとこまひとこま、じっくり見たいよね、わかるよーーーーー!同士たち!
当然なんですが、どの原画も、ほ、ほんものだーーーーーーと感涙ものです。
カラーページや表紙の色彩の使い方も繊細で素晴らしい!
連載第1回は、なんと1976年。
わたし生まれてない時から始まっている、、、でも、美内先生の作品は、いつだって新鮮なの!本当に不思議。
色んなエピソードごとに原画が展示されてるので、じっくり見てたら、半日じゃ見切れない。私は1日いれます。
ちなみに、私の一番好きなエピソードは「ふたりの王女」の稽古中。
月影先生に「凍える演技がなってない」と言われ、冷凍肉とかぶら下がってる、業務用冷凍室に閉じ込められたマヤと亜弓が「全力おしくらまんじゅう」して身体を暖める。
冬の凍てつく演技、春の暖かい演技を体得したふたりのライバルたち。ちょっと距離感が縮まって仲良くなって一緒にパフェ食べる。ここの亜弓さんが、なんか可愛い。
って、月影先生それどう考えても、虐待よーーーーーー!
残念ながら、会場には、ふたりがおしくらまんじゅうする手前の、冷凍庫に押し込まれるコマまでしか展示されてなかった、、、ぐすん。あの全力おしくらまじゅう、名シーンなのに!
あと、突然ですが、私がガラスの仮面の登場人物で誰を演じたいか、です。
それは、乙部のりえです!!
前半のダークヒロイン。完全なる悪役。救いようがない!
田舎から出てきたばかりの、うだつの上がらない付き人のふりをしながら、大河ドラマや映画主演でスターダムに上り詰めようとするマヤをスキャンダルまみれにし、陥れ、芸能界から追放する。
「わたし、マヤさんのそばにいたので、セリフ全部覚えてます(ニヤリ)」
マヤの代役は、全て乙部のりえ。
これです。
でも、乙部のりえが卑劣な手を使っていることを、亜弓さんが知り「私の大事なライバルを陥れたお前、、、許さん、、!」とばかり、舞台上で徹底的に成敗してくれるのです!
ああ、とことん嫌な女が、成り上がり、亜弓にこてんぱんに打ちのめされる、乙部のりえをわたしは演じたい。
あと、ヘレン・ケラーのオーディションを受けたい。私だったら、マヤや亜弓と共に、絶対に非常ベルに反応しない!(まあ既に読んでるからね)
いかん、愛が強すぎて、妄想が止まらない。
展覧会に行ったよ報告ブログが進まない。戻ります。
素晴らしい作品の数々を見て、展覧会の出口には、美内先生から、来場者へのメッセージが。
「ふたりの少女の物語も、いつかは、終わります、、、」
って、いつですかっ!!!!
全来場者が心のなかで突っこんでいることだろう。
更に、出口のところで、このボタンを押せと、、、
私は、、、、このボタン押せなかった。
辛くて!選ぶの辛くて!ふたりの死闘を思うと、辛くて押せない(涙)
そして、これを押すことで、この長い物語が終わってしまうのを実感してしまい、、、、
って、矛盾しとる!
結末を見たいのに見たくない!
でもここまでくると、ガラスの仮面て、スペインバルセロナのサグラダファミリアなんじゃないかと思えてきたのであります。
さて、話題の顔はめコーナー&&喫茶月影&物品コーナーです。物販スペースはチケット無しでも入れる模様。
顔はめ写真は絶対に撮りましょう。
亜弓の千手観音のごときジュリエットは、顔の角度が難しいので、撮影前日から要研究ですぞ。
わたしは失敗した。
喫茶月影の白目パフェは、食べたかったけど、混んでたから諦めました。
物販コーナーも人だらけ!
そして品切れ多数!
愛とセンスに溢れた物品だらけ。
そりゃマヤも亜弓も白目剥くわ。(白目クリアファイル購入しました)
これらはほんの一例。
物販コーナーだけでも、ガラかめワールドを堪能できます!みんな、白目すきね!
わたし、、、今日会社早退して、もう一回堪能したいくらいだわ。
この展覧会、年末京都でやるそうですよ。
2017年12月1日(金)~25日(月)※会期中無休
美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7F隣接)
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum
行くべきよ!京都の皆さん!
てか、こんな長いブログ一体誰が呼んでくれるのかしら。よっぽどのもの好きか、よっぽどガラスの仮面が好きな人くらいだわ。
どちらにせよ、読んでくださって嬉しい。
正直言って、まだ書ける。
マイルの話どころじゃないわ(笑)
あーひたすらに良い展覧会でした。
ちゃお
いやいや今日は、敬意を込めて、はなとゆめ❤️
おみかでした。